2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『パタリロ源氏物語! 1』

というものを、bbsでくろにゃあさんが紹介してくださったので、さっそく買って読んでみた。わたしは楽しめましたぞよ。いやほんと。 パタリロ源氏物語! (1) (花とゆめCOMICS (2718))作者: 魔夜峰央出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2004/12/04メディア: コミ…

安野モヨコ「働きマン」(『モーニング』所収、講談社)

週刊『モーニング』に月1で連載されている安野モヨコの「働きマン」、いつも楽しみに読んでいる。今回(新年特大合併号 No4.5)はとくに、まったく人ごとではなく、自分のこととして感動(というのか?)してしまった。 わたしはつねづね、担当編集者のみな…

『何と少ししか覚えていないことだろう』(吉岡書店)

副題 原子と戦争の時代を生きて 何と少ししか覚えていないことだろう―原子と戦争の時代を生きて作者: オットーフリッシュ,Otto Robert Frisch,松田文夫出版社/メーカー: 吉岡書店発売日: 2003/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブロ…

『本』2005年1月号(『力士漂泊』について)

また講談社のPR誌『本』だが(^^ゞ、じつはわたし、相撲にはまったく興味がない。ほかのどのスポーツにも興味がないのだから当然だ。しかし単に興味がないだけでなく、なんとなくもやもやした気持ちをもっている。あの「国技」だとか「女人禁制」だとか、い…

講談社のPR誌『本』(『アンチ・ヒーローのアメリカ』について)

『本』に連載されている藤原帰一氏の「アンチ・ヒーローのアメリカ」が面白い。一月号(第五回)のタイトルは「戦争から赤狩りへ」。 ユダヤ系移民が主体となって作られたハリウッド映画界で起こった赤狩りのようすなど、『ユダヤ移民のニューヨーク』から直…

ポウプ著『人間論』岩波文庫、上田勤訳

人間論 (岩波文庫 赤 224-1)作者: ポウプ,上田勤出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1950/10/25メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る 本日アマゾンより届いたアレクサンダー・ポープの『人間論』をさっそくめくってみた。ポープは…

実験開始

どんなもんでしょう?(by人間1)

野村達明『ユダヤ移民のニューヨーク』(山川出版社)

ユダヤ移民のニューヨーク―移民の生活と労働の世界 (歴史のフロンティア)作者: 野村達朗出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 1995/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 仕事で出てきたほんの一言の背景がよくわからなかったので、Sakinoさ…