2011-01-01から1年間の記事一覧

心の視力:オリバー・サックス

オリヴァー・サックスは映画『レナードの朝』の原作者としても有名ですが、だいぶ昔から、脳神経科医として見てきたさまざまな患者を題材に、知覚の世界の不思議な情景を伝える作品を書いています。 どの作品も、脳こそは、もっとも身近でありながらもっとも…

bluebacks 相対論&量子論

『アメリカ最優秀教師が教える 相対論&量子論』(講談社ブルーバックス、スティーヴン・L・マンリー著、スティーヴン・フォーニア絵、吉田三知世訳)に絡めて、量子論について(?笑)少し述べます。アメリカ最優秀教師が教える 相対論&量子論―はじめて学…

THE NEW YORKER イーリアス新訳

THE NEW YORKERの十一月七日号に、イーリアスの最新訳(英語訳)に関する書評が載っていました。THE NEW YORKERの書評というのは、一冊ないし数冊の本を取り上げて、本の内容紹介だけでなく、その分野の状況とか歴史も紹介してくれるので、なかなか勉強にな…